#歌人不動産

タイトルが短歌と化した不動産まわりのことを書くブログです

幸せになれたらいいな 風呂なしの三万円のアパート借りて

masunobooks.hatenablog.com

 

 

というわけで、

風呂あり四万円のアパートから出なくてはならず、

ずっと部屋探し中。

古いけど味のある住みやすい部屋だったのになあ。

自主映画の撮影につかったりもしました。

もうみんな引っ越してしまい、

住んでいるのは私一人です。

立ち退きをつかさどる不動産屋さんから、

次々と物件情報が届くのだけれど、

予算オーバーだったり、

駅から遠かったり枡野書店から遠かったり。

以下は近所の不動産屋さんに貼ってあった、

ちょっと気になった物件。

駅からの近さは圧倒的。

ひと部屋だけ借りられてるが、

倉庫としてご利用らしいから、

友達みんなで借りるのにどうかな。

若手芸人さんとか。

 

 

 

f:id:masunobooks:20181103151101j:image

 

 

 

 

 

 

最近はもっぱらnoteにいます。

note.mu

 

暗くない安いアパートないですか? 阿佐ヶ谷荻窪高円寺あたり!

f:id:masunobooks:20181103151350j:plain

 

 

 

さようなら さよなら さらば そうならば そうしなければならないならば

 

www.youtube.com

 

吉祥寺住んでたときのあやまちはそのお店ごと消えてしまって

 

f:id:masunobooks:20180325001802j:image

友達に教えてもらって読みました。

中央線格差

中央線格差

 

 

吉祥寺のところでショートソングが紹介されていました。

ショートソング (集英社文庫)

ショートソング (集英社文庫)

 

 レモンドロップは、私のかんちがいで、描写がまちがっています。

今はもうない、レモンドロップ系列のカフェのことを、レモンドロップと書いてしまった。

http://www.lemondrop.jp/

 

 

猫と住むために探したアパートは小金井工業高校の前

www.realtokyoestate.co.jp

 

東京R不動産は、入居者が決まると記事が消えちゃうんですが。

 

ユニットバス、こういうの、あるんだ。レトロな設備なのかな。

バスオール 日本初の家庭用ユニットバス - お風呂アドバイザー【洗いの殿堂】

 

むかし薬を毎日のませる必要のある猫を飼っていて、その猫と武蔵小金井に住んでいたことがあります。わるくない部屋だったけど、すぐ出てしまったのは交際相手と同居することになったから。この話は続きません。

f:id:masunobooks:20180312021945j:image

ネコのなまえは

ネコのなまえは

 

 

 

 

▼関連記事

masunobooks.hatenablog.com

 

沖縄は結局行ったことがない 飛行場までたどり着けずに

 

初めて沖縄に行くことになって浮かれていた日にあの震災に遭いました。
羽田空港のちょっと手前の駅でした。


不動産には直接関係ないが土地にまつわる記憶として、本日はそのときのことを書いたmixi日記(友人まで公開)を紹介します。

 

昔のmixi日記を日刊メルマガ(枡野浩一に直接申し込むやつ。まぐまぐ発行のではない)に連載中です。

f:id:masunobooks:20180311143301j:image

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
安否を確認してどうなるのか。【mixi日記2011年03月13日】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
マイミクではないが、
ネットで交流のあった、
Tさんの安否を私に問う人がいた。

私にもわからない。

心配だが、
安否を確認してどうなるのか、
と思う。
なにもできない。

地震のあの揺れのとき私は電車の中にいた。
あと二駅で羽田空港
しかし羽田にはついに着くことはなく、
その先の沖縄行きは中止になった。

私の家族の中で、
いちばん安否が気になったのは、
入院中の父でもなく、
リハビリ中の母でもなく、
どこに住んでいるかも知らない11歳の息子や
その家族だったけれど、
それを心配する権利は私にはないらしい。
ないらしい、ないらしいと、毎日言い聞かせている。

電車は横転すると思った。
仕事が終わらずMacも持参していた。
荷物のどれをしっかり持ち、
どれをあきらめるか考えながら、
金属の棒を両手で持っていた。
横転したとき、全身で、しがみつくために。

イベントの役柄上スキンヘッドにしていたため、
パーカー的なものを着ていた。
フードをあたまにかぶせて守った。

私の日々は最近そう暗くないが、
ほんとうは今、人生が終わっても
そんなに悔やまないと思いながら
毎日過ごしている。

でも横転したら、
しがみつこうと思っていた。

平和であるときにしか必要とされない仕事をしている、
と改めて思った。
幻に終わった、ショーのちょい役など、
そもそも存在しなくてもこの世は回っていく。
不謹慎だから、と言われたら、なにもできないようなショー。
ちゃんと遂行されたのだろうか。

横転する準備はできていて、
「やっぱり原発はまだ無理なんじゃないか。人が扱うのは」
という考えが唐突に浮かんだ。

電車が動かないことになり、
知らない小さな駅でおりて、
駅前の喫茶店で文化放送のラジオをきいた。
それからマックやラーメン屋をはしごして、
ホテルを転々としてどこも満室で、
中島みゆきの悪女をハナウタにして歩いて、
ツイッターでつぶやいて、
いつのまにか鈴木博文さんのおうちに泊まっていた。

 

 

【以上、mixi2011年2011年03月13日より。あとで注釈を書くかも。書かないかも。】

 

 

f:id:masunobooks:20180311152358j:image

拝読中。

境界の町で

境界の町で